裏山で数年前まで植林ヒノキ林だった伐採跡地で、ムラサキシキブなどの灌木に絡まっている見慣れない蔓性木本を見つけました(2011.6.8 14:33撮影)。
葉は草本に見間違うほど柔らかい薄手です。その名の通りの「三角」には必ずしも見えない葉もありますが、明らかに他のブドウ科の葉とは異なった形状であり、その意味では、アマヅルと共に三角形と言っても良さそうです。ただし、アマヅルの鋸歯が凸形波状であるのに対して、サンカクヅルの鋸歯は凹形歯牙状です(2011.6.8 14:34撮影)。
葉の付き方は互生ですが、葉と対生して円錐花序が出ています。この花序には小さな球状の蕾が多数見られます(2011.6.8 14:33撮影)。
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