2010年6月15日火曜日

ガマズミ(莢蒾)その2

裏山のあちこちに生えていて1ヶ月以上も前にすでに開花したコバノガマズミやミヤマガマズミと違って、本家のガマズミは今月になってやっと開花しました。昨年11月に初めて見つけた堤(つつみ)脇のガマズミです(2010.6.4 9:24撮影)。葉は卵形〜楕円形で多様ですが、いずれの場合もコバノ**やミヤマ**よりも葉先の尖り方が鈍く、葉質は厚手です。


枝先から出ている直径10cm余りの散房花序は多数の白い小さな花からなっています。その直径1cm足らずの花冠は5裂しており、中から目立つほどの長い雄しべが5本出ています(2010.6.4 9:25撮影)。


葉裏では葉脈が浮き出てごつごつしており、花柄や長さ1〜2cmある葉柄には毛が密生しています(2010.6.4 9:26撮影)。

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