2010年6月29日火曜日

ムラサキシキブ(紫式部)その2

自宅裏手に自生するもので昨年11月に果実を確認しています。株立ち樹形で樹高3m余りありそうです(2010.6.14 9:23撮影)。


どの集散花序も葉腋あるいは葉腋のごく近くから出ているので、コムラサキではなくムラサキシキブとして良さそうです(2010.6.14 9:24撮影)。


葉は対生しており、楕円形で先が尾状に尖っています。鋸歯は明瞭ですが基部ではほとんど見えません(2010.6.28 11:51撮影)。


集散花序に付いている小花は淡紅紫色で20個以上ありそうです。花冠は4裂し裂片は反り返っています。中から大きめの黄色い葯の付いた雄しべが4本、それより長い白い雌しべ1本が中から出ています(2010.6.28 11:52撮影)。

0 件のコメント:

コメントを投稿