2010年6月10日木曜日

ナツハゼ(夏櫨)その6

葉裏を接写して観察しました。脈上に開出毛がまばらに見られました(2010.6.10 13:25撮影)。



上で“開出毛”と書きましたが、“腺毛”との違いが判らないので調べてみました。デジタル大辞泉によると、腺毛は「植物の表皮に生じる毛のような突起物で、特殊な液体を分泌するもの。先端の膨らんだ棍棒(こんぼう)状のものが多い。食虫植物が消化液を出す毛、花の蜜腺の毛など。」と説明されていました。先ほどルーペで観察した時には、毛の先に黄褐色の球状のものが付いていたので、その葉を接写して見ました(2010.6.10 14:40撮影)。この“開出毛”は“腺毛”ではないでしょうか。

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