2010年6月2日水曜日

イヌウメモドキ(犬梅擬)その2

昨年11月に裏山で多数の赤い果実を付けていたのを確認しているイヌウメモドキです。樹高3mを超えているように見えます(2010.5.30 13:48撮影)。


不分裂ー互生ー鋸歯の葉の様子がよく判ります。よく見ると丸い小さな蕾が葉腋に付いているようです(2010.5.30 13:50撮影)。


葉は楕円形で先端が尖っています。凹凸は浅いものの小さな鋭い鋸歯が見えます。艶がなくビロードのように見えるにもかかわらず毛は認められません(2010.5.30 13:49撮影)。


ウメモドキでは裏面脈上に細かい開出毛があるそうですが、本種では毛は見えません(2010.6.2 12:05撮影)。


本年枝や花柄に細かい紛状の毛あるように見えますが、細毛は無いようです(2010.6.2 12:02撮影)。


株立ち樹形で、直径1〜2cmの細い幹5〜6本からなっています。樹皮は灰色で目立った皮目は見られません(2010.5.30 13:48撮影)。

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