2010年4月7日水曜日

クロモジ(黒文字)その3

先日見つからなかった雌花(雌株)をやっと見つけました。雄花(雄株)を見つけて10日目、雌株はすでに葉が展開していました(2010.4.7 16:12撮影)。


画像を拡大して見ました。花の中心で白っぽく長いのが雌しべのようで、その周りにある複数の黄色っぽく艶のあるものが蜜腺と呼ばれるものでしょう(2010.4.7 16:12撮影)。[その2]において「雌花の花びらは黄色みが強いそうですが、・・」と記していますが、むしろ逆に緑色みが強いように見えます。


比較のために雄花(雄株)を撮りました(2010.3.29 16:02撮影)。雄しべの葯はすでに黒変していたり消失していますが、どういう訳か、葉は未だに展開していません。おそらく、雄花は葉の展開のかなり前に開花し、雌花は葉の展開後に開花するように見えます。

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