2009年11月3日火曜日

コバノガマズミ(小葉莢蒾)

コバノガマズミは先のミヤマガマズミと同様に林内のあちこちで見つかっています。ただし、写真(2009.11.03 15:05撮影)のような背丈以上に成長した木は少なく、多くは熊笹からやっと出て来た程度の若木です。林将之著「葉で見わける樹木」によると、葉、花、果実ともガマズミより小形で、葉の長さは4〜9cm、葉柄は5mm以下で、托葉がよく残るのが特徴だそうです。


葉の表面に毛があり、ビロードのような感触があるので、ミヤマガマズミとの区別は容易です。

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